日本の高市早苗首相が就任後初の米国訪問に出発した。米国によるイラン軍事攻撃を受け、ホルムズ海峡での船舶護衛を要求したトランプ大統領に高市首相がどんなプレゼントを提示するかに大きな注目が集まっている。ただこれとは別に高市首相は米国独立250周年を記念するため250本の桜の木を提供するなど、強固な米日同盟を国内外に誇示するとみられる。高市首相は2025年10月にトランプ大統領と初の首脳会談を行った際、そのポジティブな表情や積極的なスキンシップなどにより、トランプ大統領を支持するMAGA(米国を再び偉大に)陣営に強い印象を残すことに成功した。
米国のグラス駐日大使は18日にX(旧ツイッター)を更新し、ワシントンの日本大使館で山田重夫・駐米大使と撮影した写真を公開した。2025年10月にトランプ大統領が日本を訪問した際に山田大使は東京都内の米国大使館を訪れ、それから5カ月後に両大使の相互訪問が実現した形だ。トランプ大統領の側近で古くからの支持者でもあるグラス大使は昨年4月に駐日大使として赴任したが、今週はワシントンにとどまり16日にトランプ大統領と2人で協議を行った。
今回の両大使の会合は19日に予定されている米日首脳会談に先立って実現した。会合後にグラス大使は「高市首相とトランプ大統領によるホワイトハウスでの会談に先立って意見交換を行う良い機会だった」と伝えた。今年は米国独立250周年でもあり、米日両国はこれを記念するためさまざまなイベントを協力して行っている。グラス大使は日本の政府と民間に対して積極的に行動する米国の外交官だ。また「マッカーサー・ハウス」と呼ばれる駐日大使公邸のイベントではトランプ大統領自ら「米日同盟の未来は輝かしいと断言できる」というビデオメッセージを公開した。
毎年3月には日本が米国に贈りワシントン市内各地に植えられた桜が満開となるが、その際に日本大使館は官民が協力し幅広い分野で公共外交を展開する。つい先日までワシントンには米国・日本の国旗と共に「共に咲き誇りましょう」というメッセージ広告が地下鉄やバスに掲示され、また文化芸術のランドマーク「トランプ・ケネディ・センター」前で開催された「ミニ・ジャパン・エキスポ」には折り紙など日本文化を楽しめる数十のブースが設置された。これらは全日空(ANA)、日立、伊藤忠商事など日本を代表する大手企業がスポンサーとして支援を行ったようだ。
2026/03/19 10:40
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