朝鮮半島上空の寒気が高気圧を食い止める…韓国で6月に入り暑さが和らいだ理由

投稿者: | 2026年6月8日

8日未明まで全国的に弱い雨が降る中、来週初めまでは比較的涼しい天気が予想される。韓半島(朝鮮半島)上空に冷たい空気がとどまり、高気圧の張り出しを抑えているためだ。

7日、気象庁によると、来週初めまで全国の気温はおおむね平年並みか、やや低い見通しだ。5月の平均気温(18.6度)が気象観測開始以来で最も高かったことを考慮すると、6月に入り暑さはやや落ち着いた様子だ。7日午後2時時点のソウルの気温は22.8度で、前日(27.5度)より5度近く低かった。

 8日も全国の最高気温は21~27度で、平年(22.1~28.3度)をやや下回る見込みだ。朝の気温(13~19度)も平年(14.2~17.9度)並みか、やや低い見通しだ。ただし、週末に近づくにつれて日中の気温は徐々に上昇するとみられる。

7日現在、朝鮮半島上空には冷たい空気がとどまっている。北半球の天気図によると、7日、朝鮮半島上空約5.6キロメートル地点にマイナス22度の寒気を伴う気圧の谷が停滞し、日本付近の亜熱帯高気圧の張り出しを抑えている。

◇8日未明まで雨…沿岸部ではうねりによる高波に注意

寒気を伴う気圧の谷の影響で、全国各地で雨が降る見込みだ。7日に南部地方を中心に降っていた雨は、この日の夜から中部地方にも広がると予想される。予想降水量は、▷首都圏・西海(ソヘ)5島・忠清(チュンチョン)圏が5ミリメートル前後 ▷江原道(カンウォンド)内陸・山地が5~20ミリメートル ▷全羅(チョルラ)圏・慶尚(キョンサン)圏が5~20ミリメートル ▷済州島(チェジュド)が5~10ミリメートルなどとなっている。雨は8日未明まで続く見通しだ。

沿岸部では高波と強風に注意が必要とみられる。東海(トンへ、日本名・日本海)中部海上と済州島南方沖、南海(ナムヘ)東部沖では風速秒速8~12メートルの強い風が吹いている。これに伴い、波の高さも1.5~2.5メートルに達している。

気象庁のビョン・ゴンヨン総括予報官は、「東海、南海、済州島の沿岸では、うねりによる高波が砂浜へ強く押し寄せ、磯場や防波堤を越える所もあるだろう」とし、「海岸への立ち入りを控え、人命被害が発生しないよう注意してほしい」と呼びかけた。

9日は高気圧の影響で晴天となる見込みだ。10日は中国・上海付近に位置する高気圧の縁辺部に入るため、中部地方は雲が多く、済州島を含む南部地方は晴れる見通しだ。

2026/06/08 11:32
https://japanese.joins.com/JArticle/350186

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