サッカー日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)のグループリーグ初戦で、「オレンジ軍団」ことオランダを相手に勝ち点1をつかみ取った。日本は15日(韓国時間)、米ダラス・スタジアムで行われたF組第1節のオランダ戦に臨み、後半終了間際に劇的な同点ゴールをたたき出してオランダと2-2で引き分けた。
日本は前半、オランダに押されていた。ボール支配率はオランダが60%近かった。今季オランダ・リーグで得点王に輝いた上田綺世(フェイエノールト)らが何度か鋭いシュートを放ったが、枠内には飛ばず、苦戦した。勢いに乗るオランダは後半に入って先制。後半5分、フラーフェンベルフ(リバプール)が上げたアーリークロスを、ファン・ダイク(リバプール)がヘディングでゴール右隅に押し込んだ。
日本も後半12分、ペナルティーアーク付近でパスを受けた中村敬斗(スタッド・ランス)がドリブルで内側に切り込むと、相手のタイミングをうまく外して右足でシュートを放ち、同点に追いついた。しかし7分後にオランダのサマーウィル(ウエスト・ハム)がペナルティーエリア右から左足でコントロールショットを放つと、ボールは完璧な軌道を描いてゴール左隅に突き刺さり、再びオランダがリードを奪った。日本はエースの久保建英(レアル・ソシエダ)が膝を痛めて後半30分に退くなど悪材料が重なり、勝機を逸したかに見えた。
しかし規定時間終了まであと2分となった後半43分、コーナーキックのチャンスで小川航基(NECナイメヘン)のヘディングシュートが鎌田大地(クリスタル・パレス)の頭に当たってゴールに吸い込まれ、劇的に2-2の同点に追いついた。ゴールが決まるとアップしていた日本の選手たちも皆ピッチに向かって駆け出し、喜びを爆発させた。日本は難敵のオランダ相手に勝ち点を手にし、32強(決勝トーナメント)進出に向けて順調なスタートを切った。
今大会でアジア勢はここまで1チームも負けておらず、善戦している。韓国はチェコに、オーストラリアはトルコに、それぞれ勝利を収め、カタールはスイスと引き分けた。
カン・ウソク記者
2026/06/16 08:00
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