サッカー日本代表チームとファンたちが試合終了後に自発的にゴミを片付ける姿が、今回の2026年FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)北中米大会でも見られた。
日本は15日(韓国時間)、米テキサス州ダラス・スタジアムで行われたグループステージF組第1節・オランダとの試合で、2-2の引き分けに持ち込んだ。後半43分に劇的な同点ゴールが決まり、日本の観客席は歓声に包まれたが、試合が終わると日本のファンは青いビニール袋を取り出し、周辺に落ちていたビール缶などのゴミを拾い始めた。
「サムライブルー(日本代表チームの愛称)」のシンボルカラーである青いビニール袋は、試合中は応援グッズとして使われるが、試合後は周辺のゴミを集めるために遣われる。
試合を観戦したタナカ・エイタさん(20)はフランス・メディア「フランス24」の取材に「日本人は『使い終わった場所はさらにきれいに片付けてから去るべきだ(立つ鳥跡を濁さず)』と教わる」「(自分だけでなく)他の人々も考えなければならない」と語った。同メディアは「日本のファンたちの清潔な応援文化は、国際舞台で日本を代表するトレードマークとなった」と説明した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」も「気候変動を否定する(米メディアの)フォックス・ニュースでさえ、(日本のファンたちの姿を見て)ゴミの分別の重要性を強調するという皮肉な状況になった」「日本がこのようなトーナメント競技で最も尊敬され、歓迎される国だと見なされているのは、こうした理由からだ」と書いた。
日本代表選手たちも、ロッカールームに折り鶴を残し、きれいに片付けた状態でスタジアムを去ったと報じられている。折り鶴は日本で感謝の気持ちを表すシンボルだ。米CNNは「2018年と2022年のW杯では、勝っても負けても(日本代表チームの)ロッカールームにはゴミ一つなかった」「日本代表チームがいたという唯一の痕跡は感謝のメッセージと折り鶴だけだった」と報じた。
W杯初戦を終えた日本代表チームは21日午後1時にチュニジアとの第2節に臨む。
キム・ナヨン記者
2026/06/16 09:00
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