韓国政府が能力のある大衆音楽中小企画会社の海外市場進出を支援する。大手企画会社中心の「偏り現象」を緩和し、K-POPの「腰」を強化しようというのが趣旨だ。
韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は16日、「中小企画会社のグローバル跳躍支援事業」を始めると明らかにした。
K-POP市場の持続可能な成長に向け今年初めて推進するこの事業の最初の支援対象としては、RESCENE(リセンヌ)、xikers(サイカーズ)、TUNEXX(チューネックス)、KIIRAS(キラス)、can’t be blue(キャント・ビー・ブルー)、82MAJOR(エイティートゥーメジャー)、Big Ocean(ビッグオーシャン)、USPEER(ユースピア)、X:IN(エクシン)、8TURN(エイトターン)の10グループが選ばれた。
文化体育観光部は毎年能力ある中小企画会社10社を選定し、年間で最大約3億ウォンずつを支援する計画だ。成果を出した中小企画会社は評価手続きを通じて最大3年間の支援を受けることができる。
今回の事業は音楽ソフト製作や公演など個別の分野に限定された支援から脱却し、企画会社の必要と戦略に基づいて最も効果的なところに資源を集中できるように設計した。各企画会社は支援金を輸出用音楽ソフトとミュージックビデオ製作、海外マーケティングと広報、海外公演開催など、海外進出に必要な分野の中で自律的に選択して使うことができる。
今年選ばれた10グループは今回の支援事業を基に多様な海外活動に乗り出す計画だ。
5人組グループのRESCENEは日本と米国での活動に注力する。RESCENEは巨済(コジェ)出身メンバーのウォンと日本出身メンバーのミナミの対話中に出てきた「巨済ヤッホー」という表現がユーチューブと交流サイト(SNS)で急速に広まり人気を得て注目されている。合わせて2年前に出した曲が音楽チャートで再注目されている。
最近日本で行われた「KCON JAPAN」で公演したRESCENEは、8月に「KCON LA」にも出演する。グループxikersはミニアルバムとユニットプロジェクトを中心に活動し日本市場を攻略する計画だ。
グループTUNEXXはインド進出を試み、グループKIIRASはマレーシアなどアジア市場を中心に活動する。支援対象のうち唯一のバンドであるcan’t be blueは海外単独公演とプロモーションなどを通じて海外ファン層を構築する計画だ。
文化体育観光部の崔星熙(チェ・ソンヒ)コンテンツメディア産業官は「K-POPが世界の主流文化としての位置を確立したが、持続可能な成長に向けては産業の腰である中小企画会社が成長しなくてはならない。新規事業を通じてまた別の『中小の奇跡』が誕生し、K-POPの未来を牽引していけるよう望む」と話した。
2026/06/16 12:06
https://japanese.joins.com/JArticle/350615